作家さんの器で楽しむということ

こちらは藤ノ木土平さん作の平皿と中里太郎右衛門さん作の湯飲み、どちらも唐津焼です。


平皿は、とてもモダンなデザインで珍しいお品で、

洋菓子との相性も抜群で気に入って使っています。

湯飲みは少し大きめのぽってりした印象ですが、とても手になじむ感じで持ちやすく、

また、手書きの絵柄がなんとも温かみを感じられます。


どちらも作家さんがわかっているため、googleなどで検索することで、

どのような方なのか、どんな思いをもって作陶されているのか、どんなところで作られているのかがすぐにわかります。

そうすると、なんだか作家さんと自分がつながったような温かさを感じます。


ただの器だけれど、人と繋がれる。そんな素敵な器。

陶印から豊かな陶芸の世界へ ~陶印博士~

コロナにより、自宅での生活への意識が変化する中で、毎日を彩る器への意識もまた強く変化してきたと感じています。 何気ない食卓に並ぶ器も、陶芸家の思いやその地域や時代背景をみつめることで、一つ一つの器に込められた 温もりをより深く楽しむことができると思います。 そのような陶芸作品をみつめる心を育むお手伝いができればと願っています。

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